【お勧めラノベ】『砂の上の1DK』角川スニーカー文庫
歪んだ主人公と無垢な人外少女。
彼らの距離感と儚い雰囲気が素晴らしすぎる!
【あらすじ】(公式引用)
人に宿った未知存在と青年スパイ、期限付きの逃亡生活が始まった。
研究施設への破壊工作に一般人が巻き込まれ――瀕死の彼女に取りつき治癒したのは、研究対象だった未知の細胞。
人に順応していくそれ=呼称・アルジャーノンが望んだのは、穏やかな、人らしい日常を送ることだった。
【魅力】
とにかく儚げな雰囲気が堪らない一冊!
無垢で人間のことを知ろうとするヒロイン。そんなヒロインを最初は人間扱いしなかった主人公。
だけど時間が経つにつれて徐々にお互いなくてはならない存在になっていく過程が良すぎる!!
特に最後の方の展開なんて…グッとくる感じに加えてニヤニヤが止まらないですわ~。
さらには設定、文章、イラスト、それら全てが滅茶苦茶合っているんですよ!!
全部相乗効果になっていて、とにかく儚げな雰囲気が最高潮!
この雰囲気だけで、この作品を読む価値がある!
とにかく最高の雰囲気とヒロインを味わえる作品。
これはとりあえず読んで損のしない作品だと言い切れるような作品!
単巻なので手に取りやすいとも思います。
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