本読みは祈らない

好きな本のことを気ままに書いてます。

【このラノ投票候補】新作ラノベ20選

ただ私が好きな新作を20個を並べただけ。

「この20選の流れに乗るしかないぞ、と誰かが言っていた。」

「だから、自分もやろうと決めた」

 

 

1.砂の上の1DK

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非常に面白かった単巻として印象に残っている1冊!

儚げな雰囲気が漂う作風が読んでいてとても心地良かったです!

そして結末、中々に印象に残っていて、彼女の爪痕というか…息づいているな~って思えるのが好きでした。

 

2.アオハルデビル

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全3巻で完結した本作。

かなり王道の青春SFモノで、読んでいてグッとくるシーンが沢山!

特に3巻の怒涛の展開には完全に圧倒された!

全3巻とはとても思えないような読み応えと、ラノベらしい可愛いキャラと楽しさ、そこにしっかりとした感動があり、とても好きな作品でした。

 

3.恋人以上のことを、彼女じゃない君と。

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社会人ラブコメ――その2人の関係をこう描くのか!

お互いが気楽な関係であれるように恋人ではなく、されどその距離感はもはや恋人以上って感じ。

こういう感じの関係はマジで中々味わえない!

確かな面白さと、他では味わえないような魅力の詰まった1冊でした。

 

4.月花の少女アスラ ~極悪非道の傭兵、転生して最強の傭兵団を作る~

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ガチで癖になる面白さがある!

殺しや拷問など、なんでもやってしまう主人公達。

なんだけどグロすぎなくて読みやすく、病みつきになってしまうような謎の魅力。

この魅力を言語化出来ん…笑

とにかく長く読んでいきたいと思えるシリーズでした。

 

5.隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

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恐らく今年で1番笑えた1冊!

こんなにゲラゲラ笑いながらラノベを読んだのは本当に久しぶりです!

最強の暗殺者とただの中二病少女、こういうすれ違いの会話劇って本当に面白いよな~。

是非とも2巻が出て、私を最高に楽しませて頂きたいです。

 

6.たかが従姉妹との恋。

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この作品は2巻で一気に化けた!

主人公を中心に起こる恋のバトル。それぞれのヒロインが魅せる好きが故の行動。

そのどれもに破壊力があった!

特に2巻のラスト――あれで完全にやられました

3巻出ないと泣いちゃいます。

 

7.僕らは『読み』を間違える

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ぶっちゃけ1巻の序盤は退屈でした。

――ただそれをぶち壊すほどに後半の展開が面白すぎた!

なんですか、この青春群像劇は!? 絡まり合うキャラ達の想いは!?

マジで後半で明かされていく真実とキャラの想いがヤバすぎてイッキ読み!

青春モノとして圧倒的なパワーを秘めた1冊でした。

 

8.陽キャになった俺の青春至上主義

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読んでて楽しかったな~と思える1冊。

個性的なキャラがとても目立っていた作品で、さらにはヒロインがヒロインとしては許されないような効果音(声)をあげたりして、その点でも個性的かつ魅力的でした!

ずっと読んでいたくなるような1冊でしたね。

 

9.ステラ・ステップ

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ぶっちゃけ、今年の新作で1番好きでした!

『兵器』とかいて『アイドル』と読む。その圧倒的に作り込まれた世界観には完全に魅了されました!

キャラ達は凄く真っすぐで、絆とかをちゃんと感じられるんだけど、とにかく残酷すぎる世界がそれを許さない!

このギャップと、それが故に心に突き刺さりまくるキャラ達の心情描写が最高の作品でした!

 

10.腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~

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とにかく印象としては個性の塊。今年読んだ中でもかなり異色の作品だな~という印象でした。

でもそんな印象を持っているにも関わらず、物語は非常に王道。このバランスが読んでいて凄いな~と思った印象があります。

この壮大な世界観と個性的なキャラ達は巻数を重ねてこそ輝くと思っているので、長く読んでみたいシリーズでしたね。

 

11.クセつよ異種族で行列ができる結婚相談所

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今年読んだ電撃大賞のなかで1番好きだった作品!

世界観の作りこみが非常に秀逸で、このたくさんの種族が住む街に憧れる!

さらにはそこで結婚相談所をやるというアイデアには見事にやられました。

素晴らしい世界観に笑えるシーン、キャラ達を魅力的に感じるシーンなど色々な面白さが詰まった1冊で、多くの人に読んでみてほしい作品ですね。

 

12.南国カノジョとひとつ屋根のした

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めちゃくちゃ優しい物語だった!

なんていうか、私の好きなボーイミーツガールがしっかりと詰まっている1冊だった!

挫折した主人公がヒロインに出会い救われていき、そしてヒロインのピンチには主人公が手を差し伸べる。

この関係がマジで良いんよね~。

1巻でもある程度綺麗に纏まっていますが、これは2巻も是非読みたい!

 

13.十五の春と、十六夜の花 -結びたくて結ばれない、ふたつの恋-

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超極上のラノベ×ミステリー。

後半の怒涛の展開には見事にやられました…。

めちゃくちゃ語りたいけど、何も語れないのが辛いですね……

 

14.さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう

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家族想いの主人公がとても好きになれる1冊でしたね。

妹のために悪役令嬢としての破滅の道を受け入れた主人公。されどその想いとは裏腹に想定しない方向に物語が転がっていくのも、また楽しかったですね!

そしてこの作品は電子特典が良い!!

個人的にはそこまで含めて1セット。

 

15.冬にそむく

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不思議と印象に残っている1冊。

終わらない冬の中で、主人公とヒロインが紡ぐ何気ない日常が読んでいて心地良い。

大きく起伏のある作品ではないけど、だからこその魅力が詰まった作品でした。

 

16.ラノベも俺も好きなギャル

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ラノベ好きには堪らないメタ的な会話劇が楽しかったですw

でも個人的にこの作品の何よりの魅力はラストの展開!

ここでヒロインの爆発は強すぎるよ…!!

この素晴らしい魅力を備えたヒロインをぜひ2巻でも見てみたいですね!

 

17.魔女の怪談は手をつないで

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これは凄い1冊だった…!

後半でミステリーさながらの怒涛の展開! 完全に引き込まれました!

そしてそういうかたちで怖さを見せてくるのか…この後半の展開、そして結末には何とも言えない気持ちになりながらも、この作品の結末としては本当に素晴らしいものだと思いました!

18.獄門撫子此処ニ在リ

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「あなたさえいなければ――」

宣伝でも使われているこのセリフが非常に印象に残った1冊!

独特の世界観ながらも読みやすく、そして主人公が魅力的!

これもシリーズとしてどんどん面白くなっていきそうな作品なので、長く読んでいきたいと思える作品でした!

 

19.バスタブで暮らす

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独特の比喩に驚かされた1冊。

正直最初は読んでいて戸惑いましたが、後半ではその比喩が上手く主人公の心情描写にう合わせられていて良かった!

最後の方に描かれる家族愛。特に母と娘の愛の大きさには見事に涙腺を殴りつけられました!

 

20.さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々

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かなりエグイ作品として話題になってたけど、主人公とヒロインの関係性が個人的には印象に残った1冊。

それぞれが絶望の底にいる中、お互いが一筋の希望になっているような感じがして、この関係性が好きでした。

またこの結末が非常に良い!

人によっては後味悪いのかもしれないけど、あの結末はこの2人にとっては最高の結末だったんじゃないですかね!

 

ー雑談ー

ちなみに続刊で面白かったのは

『カノジョの妹とキスをした。4』

『天才王子の赤字国家再生術12』

『ぼくたちのリメイク 11、12』

『友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。3』

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18』

『ひきこまり吸血姫の悶々9』

などですね~。

基本的に新作に投票したい人ですけど、上記の作品はあまりに面白すぎて現状でも候補に入っています!

今年のこのラノは投票作品に迷いますね~。

 

また、昨年の「わた涙」「ブリュンヒルド」のように突き抜けた作品がないので、何が新作1位がになるか分からないのも面白いですね~。

そういう意味では、今までで1番楽しみなこのラノかもしれませんね!

第2回MF文庫Jevoを読んでみた感想

第2回で公開されている5作品を読み終わったので、ブログで纏めてみました。

*滅茶苦茶ネタバレありです!

*基本褒めてますけど、本音なので嫌な表現もあるかも

 

 

『経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~』

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いや~これは面白かった!

腐った役人が支配する腐った国で、国を変えるために官吏を目指す主人公。

男しか受けられないはずの科挙で、明らかに女の姿をした人と出会うところから始まるお話。

結構暗めの世界観なんだけど、テンポの良い会話劇がそれを感じさせないのが良かった! ヒロインにしっかりと魅力があったよね!

さらには試験会場で起きた殺人事件。

試験でトップだった人が次々と殺されていく中、その事件の真相と主人公の秘密の叙述トリックが上手く嚙み合っていて良かった。これには全く気付けなかったな~。

悪を滅ぼすため巨悪をなそうとする主人公。

悪を更生させるためにありったけの善意でぶつかるヒロイン。

この2人の対比が明かされて、今後の2人の行く末をぜひ読んでみたいですね。

国史が用いられていた作品だけど、私が中国史を知ってたらもっと楽しめたのかな…?

 

 

『小鳥遊ちゃんはクソ漫画愛好家』

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これはヒロインにひと癖あって良かったな。

漫画家を目指す主人公と、打ち切り寸前のクソ漫画が好きなヒロインとのラブコメディ。

クソ漫画愛に溢れてるヒロインの語りが読んでて楽しいですね~。読んでて共感出来る部分なんかもあったりして、そういう部分でも面白かったw

しかし間違いなく面白かったけど、語る内容はほとんどないんだよな~。2人の会話劇だけで短編が完結してるので。

ただ逆に言えば2人の会話劇にそれほどの力があるってことなので、キャラの楽しい会話が読みたい人に強くお勧めかな?

 

 

『いのち短し恋せよ魔王、勇者が自爆する前に』

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現実世界に転生してきてしまった勇者と魔王のラブコメディ。

勇者の自爆攻撃によって道連れにされ、現実世界に転生してきまったヒロインの魔王。しかもその勇者はなんとアパートの隣の住民!?

ぶっちゃけこれ読んだとき、細かい差異はあるけど『ラブコメ版はたらく魔王様』って思ってしまった。

口喧嘩する勇者と魔王の会話劇が楽しい作品でした。

勇者である主人公だけでなく、魔王であるヒロインの視点も描かれていて、主人公とヒロインの2つの視点からラブコメを楽しめてしっかりと流行を抑えてる感じがしました。

確かに面白かったけど、別にMF文庫jevoという企画で投票する作品ではないかな…。

 

 

『剣と魔法の火星事件簿 Case.036――カバン争奪事件』

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久々にこういう古き良きファンタジーを読んだ気がする!

事件屋として様々な依頼を解決する落ちこぼれ剣士と落ちこぼれ魔術師の話。

物語は王道の中の王道、正直特筆するところない感じなんだけど、それを内包する世界観が良かった!

火星、金星、地球などのそれぞれの星にそれぞれの神がいる世界。さらには星同士での争いやどの星出身かで差別などが行われている世界観にオリジナリティを感じて良かった!

さらには戦闘シーンも読みやすく、落ちこぼれの2人が実は剣と魔法を逆にすると凄く優秀なのも王道だけど良かった。

過去に何かありそうなのも匂わせてたし、今後の展開という点でも気になる短編だったので、是非長く読んでみたい作品でした。

 

 

『二〇〇那由多(なゆた)の手を尽くしても、君の心に触れない。 』

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個人的に1番の問題作。

5作品の中で1番パワーあったけど、同時に悪いところも目立ってた。

余命1ヵ月のヒロインから同時に告白された主人公。そんな主人公が2人と付き合い二股をする話。

まずは良かった点として、主人公の心情描写が良かった!

彼の嘘に対する考えと罪悪感、さらにはそこに明かされる事実の重ね方が上手かった!

しかしこれは読み返して修二と修一の視点の整理しないといけない気がする…。

悪かった点としてはヒロインの背景が弱すぎた。

普通に花火大会に来るし、病気の詳細も全く明かされてないから余命一ヵ月とは到底思えなかった。この「余命一ヵ月」がただの設定でシチュエーションで終わってるのは勿体なさすぎる…。主人公視点の心情描写が良かっただけに残念でした。

なんていうか『この続きが読みたい!』というよりも『この作品がもっとしっかり作り込まれたのが読みたい!』って感じの作品でした。

 

個人的な投票するならランキング

1.『経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~』

2.『二〇〇那由多(なゆた)の手を尽くしても、君の心に触れない。 』

3.『剣と魔法の火星事件簿 Case.036――カバン争奪事件』

4.『小鳥遊ちゃんはクソ漫画愛好家』

5.『いのち短し恋せよ魔王、勇者が自爆する前に』

 

個人的にはこうかな~。5位の『命短し恋せよ魔王~』以外の4つは全部僅差でした。

正直、どれに投票してもおかしくないですね。

 

5位の『命短し恋せよ魔王~』は面白かったけど別にこの企画で投票したい作品ではない。

 

3位と4位はそれぞれファンタジーとラブコメで安定しつつもオリジナリティがあって良かった!

ただそれでも1位と2位のパワーというかオリジナリティというか、尖った部分にちょっと負けちゃってたかな~って感じです。

 

2位の「二○○那由他~」が異彩を放ち、かつパワーのある作品で1番面白い部分が光ってた作品でした! 

ただヒロインの背景が弱い部分がな…。ここを蔑ろにされると萎えちゃうタイプなので、惜しくも2位かな?

この辺をしっかりと改稿して作り直してくれる保証があるなら文句なしの1位なんだけど…。本当に続きじゃなくてしっかりと作り直した作品が読みたい。その上で結末をしっかり続きで見せてくれれば文句なしなんだけど…個人的に問題作でした。

 

1位の『経学少女伝』は流石の安定感でした!

しかしその中でも中国史を活かし、さらには楽しめるような仕掛けと心躍るバディの要素もありしっかりと楽しめました!

さらには短編としても良いけど、続きがすごく気になるのが良かった!

目指す世界は一緒でも、そのやり方に大きな違いがある2人がどんな結末を迎えるのかが凄く気になりましたね。

 

てな感じで私は『経学少女伝 ~試験地獄の男装令嬢~』に投票させて頂きました。

 

MF文庫Jevoの感想

第一回、第二回とかなり楽しませて貰いました!

こういう企画があるのは良いですよね~。比較的尖った作品にもチャンスがありますし、読者としても投票する楽しさがあるのが良いですね。

後これは凄く個人的で現時点でのシステムを否定するわけではないんですけど、5作品しっかり読んだ人の感想を私は見たいんですよね~。

第一回は良くも悪くも作者のSNS人気が大きく結果に現れたかたちで、なんというか素直に面白い作品が選ばれたって感じがしなかったんですよね。

勿論、作者人気も1つのステータスなのでそれが悪いことではないんですけど…。

というわけで私が言いたいのは

編集部評価を表に出してくれ!

ってことですね。

5作品ちゃんと全部読んでる人がどういう評価するのか、ていうのを知りたいです。

(流石に編集部の人は全部読んでると思うので…)

 

とりあえず楽しい企画であることは間違いないので是非3回目も実施されてほしいですね。

2022年に読んで印象に残った本~~

単なる私の備忘録です。新作旧作問わず、いくつかのカテゴリに分けて印象に残った本の事を思うがままに吐き出してます。

(あくまで私が2022年に読んだ本であって、2022年に発売した作品というわけではないのでご了承下さい)

 

今年読んだ本TOP6!

1.賭博師は祈らない

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今年の1番はこれ! 迷う余地なしです!!

孤独な賭博師と喋れない奴隷少女が紡ぐ物語。少しずつ変わっていく2人の心と関係性がとにかく堪らない!

主従? 夫婦? 赤の他人? ただの同居人? 恋人?

否――そのどれもが2人の関係性を表せていない!

この関係はラザルスとリーラの間にしかない唯一無二のものだっ!!!

5巻のラザルスの最後の台詞、あれを私は一生忘れません。

 

2.カノジョの妹とキスをした。

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遂に結末を迎えた不純愛ラブコメ

この最高で最低な結末がマジでえぐかった!!

他に見たことのない結末が、この作品を大傑作にした!!

細かいことは言いません。この作品の持つ愛に苦しみ悶えて下さい。

その先に、衝撃の結末があります。

 

3位は同率です!

こういうランキングでそれが許されないのは分かるけど、どうしても私の中で優劣が付けられなかったんです…!!

 

3.わたしはあなたの涙になりたい

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難病モノでありながらそれを否定する矛盾を抱えた問題作にして感動傑作。

これをここに入れないなんてのはあり得なかった!!

まずは美しい筆致で綴られる感動。これが私に滅茶苦茶にぶっ刺さり!

そして私にこの作品が問いかけてくる。

「お前はこのキャラ達の人生をお涙頂戴で消費していいのか?」――と。

苦しい板挟み。だけどその問いこそがこの作品の本質!

ああ、最高の感動と問いをありがとう。

難病モノが好きな人にも嫌いな人にも是非読んで欲しい一冊です。

 

3.名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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「なんて美しいミステリーなんだ……」

私がこの作品を読んで真っ先に思ったことです。タイトルから最後の一文まで一切の無駄がない!

全ての文章が伏線であり、謎解きであり、ロジックであり――。

まさしく完成された一冊! 圧巻の150pもある解決編はイッキ読み間違いなし!

多重解決ミステリーの極致を、美しすぎるタイトル回収を、是非体感してほしい一冊です。

”ぶっちぎり”の本ミス1位は伊達じゃない!!

 

5.友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。

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友情と恋の狭間で揺れ動く激情が堪らない青春ラブコメ

ぶっちゃけた話、この作品は上記の4作品と比べて一歩劣ります(滅茶苦茶面白いんですけど、上4つが神過ぎるだけです)

ただこの作品の”ポテンシャル”は、上記の作品達に並ぶものがあると思っています! 現在2巻、物語はまだこれからなのにこの面白さ!!!

この感情をグチャグチャにかき乱してくれるラブコメの今後が滅茶苦茶楽しみです!

 

6.ブービージョッキー!!

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熱いレース描写とキャラ達の競馬に賭ける想いが堪らない1冊!

正直これも上位4作品には劣りますが、間違いなくそこに至るポテンシャルを感じます! 1巻の中盤に魅せる主人公とセイライッシキ(馬)の絆、2巻でヒロインが魅せるジョッキーへの想い、そして1巻2巻共にラストのレース描写が熱すぎる!

最後まで誰が勝つか分からないレース描写に心躍ること間違いなし!

続きが滅茶苦茶読みたい作品です(打ち切りっぽい感じで辛いですが…)

 

【2022年発売】面白かった新作ラノベ

・俺の召喚獣、死んでる

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とにかく王道、仲間との熱い絆が堪らない作品でしたね!

特に中盤で主人公の為に仲間が言ったあの台詞が大好きです!

1巻で綺麗に纏まっているので是非お勧めしたい新作ですね。

 

・チルドレン・オブ・リヴァイアサン 怪物が生まれた日

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幼馴染みヒロインが最高すぎるんですわ……!!

好きな男のためにそこまでしちゃう??? 呆れたように、笑ったように言っちゃうあたりが好きなんですよね~。

さらにはもう一人とのヒロインとの最後の会話。

「好きなんてものは人それぞれ違うんだよ」

彼女の優しさとカッコ良さが溢れてた一言でした。

バトルや世界観もしっかりとしていて、非常に完成度の高い1冊でした。

 

この△ラブコメは幸せになる義務がある。

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とにかく楽しい気持ちになれるラブコメ

テンポの良い会話劇、可愛いヒロイン達、そして皆が他の人のために頑張れる強さを持っている。素直にラブコメとして抑えるところを抑えた作品でした。

いつまでも読んでいたいな~と思わされた作品です。

 

・恋人以上のことを、彼女じゃない君と。

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色々なしがらみを捨てて、ただただ楽しい関係を追及する。

好きとか嫌いとかだけじゃなくて、そうやって居心地の良さを求めるちょっと大人なラブコメが最高でした! 

糸も滅茶苦茶可愛いよね~。この2人みたいな関係に憧れるよね~。

2巻も製作中とのことで、滅茶苦茶楽しみです。

 

・隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

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滅茶苦茶笑えるコメディ作品!

中二病のヒロインと殺し屋の主人公のすれ違いが読んでいて楽しすぎるww

しかもその上で、時折見せるヒロインの裏の顔が滅茶苦茶可愛い!

「分かってるね~こんちくしょう!」

とツッコミを入れたくなるほどに可愛い!

こういうとことん楽しいコメディ作品は最近全然読めてなかったので、長く続いて欲しいな~と思います。

欲を言ってしまえば、バカテスとかゲーマーズに並ぶような作品になってほしいです。

 

・魔導書学園の禁書少女 少年、共に禁忌を紡ごうか

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綾里先生らしからぬ王道学園ファンタジー。しかし所々に漂う綾里先生の匂いがこの作品をただの王道ファンタジーで終わらせていない!

あまり綾里先生の作品を読んでないですが、個人的な印象として良くも悪くも綾里先生の作品はあまりに綾里先生らしさ全開で一辺倒だったので、こういう変化球のあった今作は大好きでした!

2巻で無理やり区切りつけてたから打ち切りなのかな・・。

出来るなら長く読みたい作品です。

 

・奇世界トラバース ~救助屋ユーリの迷界手帳~

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この作品は冒険のワクワク感を楽しめる非常に稀有な作品!

ヒューマンドラマ、熱い戦闘を楽しませるファンタジーは数多く存在するが、ここまで世界観で楽しませてくれる作品は中々見ない!

その独創的な世界観にはいつまでも浸っていたいと思わせてくれました!

2巻完結が明言されましたが、もっともっとこの世界を楽しみたかったですね・・。

というよりもこれで金賞なんですね。個人的には大賞でも良かったんじゃないかなって思うくらいの作品だったんですが・・。

 

・アオハルデビル

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なんていうか、『読みたかった青春SFラノベの欲張りセット』みたいな作品。

しっかりとしたヒューマンドラマ、窮地でしっかりヒロインに寄り添う主人公、ギャップで可愛さを魅せてくれるヒロイン。

「分かってるな~」と思わずニヤニヤしてしまう1冊でした!

間口も広いと思うので、この作品は本当に万人にオススメです!

 

・俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです

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恐らく今年最も『何で面白かったのか分からなかったけど面白かった作品』

いや、文章は粗いし視点はコロコロ切り替わるし、キャラもちょっと出しすぎに見えるけど大丈夫??って読みながら思ってました。

しかしこれが読んでみると癖になる。何故か読ませる力のある作品。

実際、グチャグチャなんだけど心情描写が妙にしっくり来るんだよな…。

よく分からないけど、とりあえず面白かったです。

 

・竜殺しのブリュンヒルド

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かなり読みやすく、王道なダークファンタジーでした。

逃げ道のないキャラ達、それぞれが抱える想いと譲れない立場。そのどれもが彼女の復讐劇を悲しく彩る装飾品となっていました。

分かっててもやはり辛いね…。

しかし間違いなく印象に残る良き作品でした。

 

面白かった旧作ラノベ

“文学少女”シリーズ

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「流石語り継がれる名作……!!」

って感じでした。重めのグッとくるヒューマンドラマに毎巻読み応え抜群!

ななせも遠子先輩もめっちゃ良いキャラでしたね~。

穢名の天使が一番好きな作品でした。

後に紹介するんですけど、”文学少女”シリーズを読んだ人はマジで『僕とキミの十五センチ』も読んで欲しい!

 

機巧少女は傷つかない

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凄く王道なバディもの!

「例え火の中、水の中、お布団の中!」

などと隙あらば主人公にアプローチしてくるヒロインを筆頭にキャラ達の掛け合いが楽しいラノベらしいラノベ

そしてこの作品は最終巻が素晴らしい!

様々なキャラ達の想いに何度泣かされたことか……!!

私の好きが沢山詰まってる作品でした!

 

・ショートストーリーズ 僕とキミの15センチ

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豪華作家陣が集う傑作短編集!

比較的青春だったり爽やかな読み心地の作品が多く、読んでいてとても楽しかったです!

『七月のちいさなさよなら/石川博品

『たった一人のお客さん/三田千恵』

『アイスキャンディーと重ねる箱/羽根川牧人』

『地面から十五センチだけ浮いた物語/岡本タクヤ

『"文学少女"後日譚。つれない編集者に捧げるスペシャリテ

読んでからかなり経ってますが、それでもこれだけ印象に残っている短編があります。どれもが一読の価値がある短編集!

 

・オレと彼女の萌えよペン

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安心安定の楽しさ! 一家に一台、村上凛先生!

……特に言う事がないな。いや、本当にめっちゃ好きな作品なんですけど、本当に村上凛先生らしい作品だったな~って感じで。村上凛先生が好きな同士なら分かってくれるはず……。

とにかく外さないラブコメの楽しさがある作品です。

 

・0.2ルクスの魔法の下で

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物語の掴み、不思議な雰囲気と絶妙な言葉遊び、不思議ながらも魅力的なヒロイン、そしてタイトルの持つ意味。とても面白い一冊でした!

とにかく雰囲気が良いんですよね~。この世界観に居心地の良さを感じました!

ただ結末だけがどう判断すればいいのか…それ以外が素晴らしい作品なだけに難しい。

でも総じて非常に好きな作品でした!

 

・髭と猫耳

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お転婆お嬢様とちょっと訳あり執事。

周藤先生にこんなペア書かせちゃ駄目ですよ……。こんなの好きになるに決まってるじゃないですか!!

なんですか、あの焚き火での会話は!? どんな信頼関係ならそんな会話になるんだよ?? そしてラストの絆も凄すぎる!

こんなん大好きになるしかないって!!

 

・螺旋時空のラビリンス

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これは本当に良きSFだった!

過去にタイムリープし、宝を奪う泥棒って設定から面白いよね!

さらにはそれを発展させてヒューマンドラマまでやっちゃうんだからもう堪ったもんじゃないよ!

これは本当に完成度の高い作品でした。

 

 

【2022年発売】面白かった続刊ラノベ

 

・ひきこまり吸血姫の悶々9

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間違いなくひきこまり史上最高の一冊!

いつものコマリとは違う、でもコマリの魅力が最大限に発揮された1冊!

まさかこの作品でこんなに感動させられるとは!! フーヤオがマジで良すぎるんよ・・。本当に大好きな1冊でした。

 

・スパイ教室07 《氷刃》のモニカ

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モニカが滅茶苦茶良いキャラでしたね!

彼女の抱え続けてきた想い、そして決断が最高のヒューマンドラマを魅せてくれました!

2巻と並び、スパイ教室の中で最も好きな巻です!

 

・七つの魔剣が支配するX

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ここへきて滅茶苦茶熱い一冊がきましたね!!

それにしてもオリバーの過去は中々きつかったな…。でもだからこそ、これだけ心に残る一冊になれたのだと思います!

でもまだまだですよね、、私はアルデラミンの悲劇を忘れてないですよ??

これからがとても怖く、そして楽しみなシリーズです。

 

・ぼくたちのリメイク 11 無駄なことなんかひとつだって

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最終巻手前にして、シリーズ最高傑作クラスの一冊をぶつけてくる神シリーズ!

いや、ちょっと本気で鳥肌立ちましたし大号泣させて頂きました…。

マジでこのシリーズは面白すぎる! 完結したら私の歴代ラノベランキング入り間違いなしの作品!

最終巻が今から滅茶苦茶楽しみです!

 

・主人公にはなれない僕らの妥協から始める恋人生活 2

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打ち切りが本当に悔やまれる一冊。

それでも作者さんが最後に残してくれたエピローグは本当に最高でした!

僕じゃない――”僕ら”が妥協から始めた恋人生活。

『逃げるために妥協するんじゃない。――幸せになるために妥協するんだ』

大好きなセリフです。

 

・ひだまりで彼女はたまに笑う。2

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いや、1巻でキャラ達をあれだけ好きにさせられてからのこの2巻!

そりゃあ絶賛するしかないよね!! この優しさと甘さに溢れた2巻が本当に大好きでした!

やっぱ積み重ねたからこそ、この2巻の変わりゆく関係性が堪らなく好きでした。

一生懸命な主人公が好きでした。笑顔の彼女が好きでした。親友のために頑張る2人が好きでした。

出来る事なら3巻を読みたい作品です。

 

・神は遊戯に飢えている。4

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巻を重ねるごとにどんどん加速度的に面白くなってきたシリーズ。4巻で一気に化けた気がします。楽しい会話劇と壮大な世界観、そして楽しい頭脳戦とラノベらしいラノベで非常に魅力的な1冊です!

マジで1巻のあまりに読者にアンフェアな頭脳戦が懐かしい…ノックスの十戒の欠片もなかったからな……笑

 

・嘘と詐欺と異能学園3

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非常にハイレベルな頭脳戦を魅せてくれたシリーズの完結巻。これは本当に面白かった!

少々勢いがちな部分はありながらも、しっかりとロジックのある頭脳戦には脱帽の一言。敵だけではなく、読者である私も欺かれました!

3巻でかなり綺麗に終わっているので、超おすすめの作品です。

 

・声優ラジオのウラオモテ #07 柚日咲めくるは隠しきれない?

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めくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるんめくるん

面白かったです。めくる愛してるぞーーーー!!

 

・天才王子の赤字国家再生術12 ~そうだ、売国しよう~(13巻どこ?)

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相変わらずの13巻どこ?)安定した面白さを(13巻どこ?)魅せてくれる1冊(13巻どこ?)。

特に12巻では13巻どこ?)ニニムの過去も語られ13巻どこ?)物語も盛り上がってきた!13巻どこ?)

ただ最後に一つだけ言わせて欲しい13巻どこ?)

「13巻はどこですか?!?!?!?!?!?」

(この引きは読者が死んでしまう・・・)

 

ラノベ以外のお気に入りの作品

 

・魔眼の匣の殺人

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個人的には屍人荘よりもこっちの方が好きです。確かに派手さは欠けますが、その分練り込まれたミステリーとエピローグのヒューマンドラマが良い!

いや~完全に騙されたね。まさかそんな事実が隠されていたとは・・。あんな過去を抱え続けてきたキャラは辛すぎるよな。

エンタメ性、ミステリーの内容共に文句なしの1冊でした。

 

・方舟

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ぶっちゃけ凡庸なクローズドサークルだと思いました。

――エピローグを見るまでは!!

この作品はラストが本番! ラストに全振りしている作品だからこそ、その破壊力は凄い! 十角館やリバースを思い出させてくれるような衝撃がありました。

是非読んでみてほしい1冊ですね。

 

・もう一度人生をやり直したとしても、また君を好きになる。

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感動に+αのある本作。とても好みの1冊でした。

両方ともに好みの要素で、キャラも魅力的な1冊で、私の好きな負けヒロイン要素もあり、好きなものに溢れた1冊でした。

後はこれに近い作品で凄く好きな作品があるので、その系統に触れられて新鮮な気持ちにさせられました。

 

・人間の顔は食べづらい

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名探偵のいけにえの白井智之先生のデビュー作。

「いや、エグイね……!!」

食人文化という特殊設定。さらには少し気持ち悪いグロもあり、中々に読み応えがありました。

しかしそれらの特殊設定に負けないミステリーは流石の一言!

色々な意味で楽しませてもらった作品です。

 

イニシエーション・ラブ

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言わずとしれた名作。その名に恥じぬ素晴らしい1冊でした!

ラストの展開には痺れましたね……!!

これはネタバレ厳禁なので、とにかく読んで欲しい1冊です!

 

なんとなく総括

とにかく『賭博師は祈らない』と出逢えたことが今年一番の幸せでした!

本当にこの作品は忘れられないですね~。他にもいもキスの完結、わた涙や友達の後ろで~なんかは今年の中でも印象深い作品でしたね。

これからに期待の作品という意味では、

『友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。』

がぶっちぎりですね!

この作品はマジでもっともっと面白くなる! 3巻を心待ちにしてます。

続刊系ではGA文庫が強かったですね~。『ひきこまり吸血姫の悶々』が9巻にして大化けしてきました。まさかこの作品でこんな気持ちにさせられるとは・・・。

そして売国も12巻にして一気に物語が進んだ! 

で、13巻どこですか???

いや、マジでTwitterとか読書メーターで感想見ると13巻待ってる人多すぎでしょw

売国はこの巻だけはもっと分厚くて良かったと思います。13巻どこですか??

 

ひとまずこんな感じかな~。

来年は今よりも少し新作ラノベの比率を減らそうと思ってます。(というよりも新作が打ち切り怖くて買えない)

なので過去作やミステリーなどの一般小説が多くなるような気がしてます。

何かお勧めありましたら是非教えて下さい。

 

【お勧めラノベ】『楽園ノイズ』電撃文庫

圧倒的な音楽描写と純度の高い青春!
それぞれ事情を抱える少年少女が紡ぐ青春バンドストーリー!

【あらすじ】(公式引用

それでも音楽はまだ鳴り続けている気がした——あの日のあの場所で。

 出来心で女装して演奏動画をネットにあげた僕は、謎の女子高生(男だけど)ネットミュージシャンとして一躍有名になってしまう。顔は出してないから大丈夫、と思いきや、高校の音楽教師・華園美沙緒先生に正体がバレてしまい、弱みを握られてこき使われる羽目になる。
 無味無臭だったはずの僕の高校生活は、華園先生を通じて巡り逢う三人の少女たち——ひねた天才ピアニストの凛子、華道お姫様ドラマーの詩月、不登校座敷童ヴォーカリストの朱音——によって騒がしく悩ましく彩られていく。
 恋と青春とバンドに明け暮れる、ボーイ・ミーツ・ガールズ!


【魅力】

とにかく圧倒的な音楽描写と楽しい会話劇が堪らない!
主人公が少女達の悩みを解決していきながらバンドを結成していくお話になりますが、
この主人公と少女達の会話劇がとにかく楽しい!
そんなにボケられたら主人公のツッコミ間に合わないよ!笑

と思ったら、音楽描写ではガチで圧巻され魅了される!
文字を読んでいるはずなのに音が聞こえ、心をこれでもかと揺さぶられる!
特に屋上のシーンとラストのシーンは最高一言!
私はこの2シーンで、気付いたら涙が零れていました。

とにかくこの“文字を聞く”というのを体感してみてほしい!
間違いなく、一読の価値がある作品です。

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【お勧めラノベ】『王様のプロポーズ』ファンタジア文庫

主人公の頭おかしくて笑える会話劇と偶にみせるカッコ良さのギャップが最高。
衝撃のプロローグから始まるTSファンタジー

【あらすじ】(公式引用

久遠崎彩禍。三○○時間に一度、滅亡の危機を迎える世界を救い続けてきた最強の魔女にして、魔術師が通う学園の長。

「――――君に、わたしの世界を託す――」

そして――玖珂無色に身体と力を引き継ぎ、死んでしまった初恋の少女。無色は彩禍の従者、烏丸黒衣から彩禍として誰にもバレないよう学園に通うことを指示されるのだが……。クラスメイトや教師にさえも恐れられ、再会した妹からは兄のことを好きという相談を受ける波瀾の生活が待ち受けていた! 

「お静かに。手元が狂います。――いえ、口元が、でしょうか」
さらには油断すると男性に戻ってしまうため、女性からのキスが必要不可欠で!? 

デート・ア・ライブ」のコンビが放つ新世代最強の初恋!


【魅力】

ヒロインが死んでいるというあまりの衝撃的プロローグに引き込まれる!
また主人公が恋に一直線で非常に面白いキャラをしていながらも、
ここぞという時には非常にカッコイイ行動に惚れる!
メインヒロインに妹ヒロイン、個性あるヒロイン達も非常に魅力的!

また「いずれ世界が滅ぶ」という物語の設定もいい味を出しており、今後の展開が非常に楽しみ!

キャラ魅力に非常に溢れたファンタジー
万人にお勧めのうえ、物語も今後どんどんと面白くなってきそうな作品です。

 

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【お勧めラノベ】『嘘と詐欺と異能学園 』電撃文庫

どんどんと伏線が回収されていく爽快感が堪らない!
嘘と詐欺と演技で強力な能力者を倒していくエンタメ頭脳戦爆誕

【あらすじ】(公式引用

国中から集まったエリート異能力者が日々熾烈な競争を繰り広げるハイベルク国立特異能力者養成学校。
 無能力者なのにもかかわらず入学試験を突破した天才詐欺師のジンは、〈災禍の女王〉と恐れられる少女・ニーナと出会う。実は彼女も、天才的な演技で周囲を騙し続けてきた無能力者だった。
 お互いの秘密を共有した二人は、学園の頂点を目指すため共犯関係を結び、エリート異能力者たちを策略にハメていく――。
「俺とあんたが組めば、世界すら騙し通せる」
 最強の嘘吐きたちがあなたを魅了する、究極の“騙し合い”エンターテインメント。

【魅力】
とにかくエンタメ性の高い頭脳戦が堪らない!

「そんなのも伏線だったのか!」

と驚かされるように読者の裏を欺いてくる一冊。
説得力のある頭脳戦に異能バトルを絡めることにより、派手さも加わり読んでいて本当に楽しい!
エンタメ性が非常に高く、本当に圧倒的なリーダビリティを誇る頭脳戦が楽しめる!

そんな中にも主人公とヒロインの共犯関係というバディものの良さもあり
頭脳戦意外にもしっかりと楽しめる要素がある。

とにかく熱くなれるような、エンタメ性の高い頭脳戦が好きな人に強くお勧めしたい一冊!

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【お勧めラノベ】『運命の人は、嫁の妹でした。』電撃文庫

読んでてクスッと笑えるラブコメと、あまりにスケールの大きい物語が素晴らしい!
運命の人を巡って繰り広げられるセカイ系SFラブコメディ!


【あらすじ】(公式引用)

互いの顔を知らないまま結婚する――その名も「ブラインド婚活」なる蛮勇をかました俺、御堂大吾。
 初の待ち合わせ場所に現れたのは超美人な嫁……ではなく、その妹・獅子乃。
 その時突然、俺たちに前世の記憶が蘇る。そこでは、俺と獅子乃は運命を誓い合った恋人どうしだった!?
 ……つまり〈運命の人〉は嫁ではなく、その妹だった!? 俺もう君の姉と結婚しちゃってるんだけど!?
 しかも、実家のゴタゴタから守るため、まさかの嫁より先に獅子乃との同棲生活が始まってしまい……! どうなる、俺の理性と新婚生活!

 誰も読んだことのない、予測不能なヒロインレースが幕を開ける!


【魅力】
とにかく序盤から繰り広げられる主人公と2人のヒロインのラブコメが読んでて楽しい!
ヒロインの可愛さと魅力がしっかりと表現されながらも、読んでて思わず笑ってしまう会話劇。

「ぴにゃっ!」

はあまりに可愛すぎて印象に残っちゃいました!

また個人的な最大の魅力は、物語の真実を明るみして行われたのラストの方の会話劇。
いや、序中盤のラブコメでキャラを大好きにされた後の、これは反則でしょう!!
こんな涙腺を刺激するものをまさかこの作品で魅せられるとは……!
何言ってもネタバレになってしまうのでここで言えないのが辛すぎる!

是非ともこのシーンは読んで欲しいですね~

 

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