本読みは祈らない

好きな本のことを気ままに書いてます。

【このラノ投票候補】新作ラノベ20選

ただ私が好きな新作を20個を並べただけ。

「この20選の流れに乗るしかないぞ、と誰かが言っていた。」

「だから、自分もやろうと決めた」

 

 

1.砂の上の1DK

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非常に面白かった単巻として印象に残っている1冊!

儚げな雰囲気が漂う作風が読んでいてとても心地良かったです!

そして結末、中々に印象に残っていて、彼女の爪痕というか…息づいているな~って思えるのが好きでした。

 

2.アオハルデビル

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全3巻で完結した本作。

かなり王道の青春SFモノで、読んでいてグッとくるシーンが沢山!

特に3巻の怒涛の展開には完全に圧倒された!

全3巻とはとても思えないような読み応えと、ラノベらしい可愛いキャラと楽しさ、そこにしっかりとした感動があり、とても好きな作品でした。

 

3.恋人以上のことを、彼女じゃない君と。

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社会人ラブコメ――その2人の関係をこう描くのか!

お互いが気楽な関係であれるように恋人ではなく、されどその距離感はもはや恋人以上って感じ。

こういう感じの関係はマジで中々味わえない!

確かな面白さと、他では味わえないような魅力の詰まった1冊でした。

 

4.月花の少女アスラ ~極悪非道の傭兵、転生して最強の傭兵団を作る~

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ガチで癖になる面白さがある!

殺しや拷問など、なんでもやってしまう主人公達。

なんだけどグロすぎなくて読みやすく、病みつきになってしまうような謎の魅力。

この魅力を言語化出来ん…笑

とにかく長く読んでいきたいと思えるシリーズでした。

 

5.隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる

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恐らく今年で1番笑えた1冊!

こんなにゲラゲラ笑いながらラノベを読んだのは本当に久しぶりです!

最強の暗殺者とただの中二病少女、こういうすれ違いの会話劇って本当に面白いよな~。

是非とも2巻が出て、私を最高に楽しませて頂きたいです。

 

6.たかが従姉妹との恋。

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この作品は2巻で一気に化けた!

主人公を中心に起こる恋のバトル。それぞれのヒロインが魅せる好きが故の行動。

そのどれもに破壊力があった!

特に2巻のラスト――あれで完全にやられました

3巻出ないと泣いちゃいます。

 

7.僕らは『読み』を間違える

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ぶっちゃけ1巻の序盤は退屈でした。

――ただそれをぶち壊すほどに後半の展開が面白すぎた!

なんですか、この青春群像劇は!? 絡まり合うキャラ達の想いは!?

マジで後半で明かされていく真実とキャラの想いがヤバすぎてイッキ読み!

青春モノとして圧倒的なパワーを秘めた1冊でした。

 

8.陽キャになった俺の青春至上主義

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読んでて楽しかったな~と思える1冊。

個性的なキャラがとても目立っていた作品で、さらにはヒロインがヒロインとしては許されないような効果音(声)をあげたりして、その点でも個性的かつ魅力的でした!

ずっと読んでいたくなるような1冊でしたね。

 

9.ステラ・ステップ

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ぶっちゃけ、今年の新作で1番好きでした!

『兵器』とかいて『アイドル』と読む。その圧倒的に作り込まれた世界観には完全に魅了されました!

キャラ達は凄く真っすぐで、絆とかをちゃんと感じられるんだけど、とにかく残酷すぎる世界がそれを許さない!

このギャップと、それが故に心に突き刺さりまくるキャラ達の心情描写が最高の作品でした!

 

10.腕を失くした璃々栖 ~明治悪魔祓師異譚~

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とにかく印象としては個性の塊。今年読んだ中でもかなり異色の作品だな~という印象でした。

でもそんな印象を持っているにも関わらず、物語は非常に王道。このバランスが読んでいて凄いな~と思った印象があります。

この壮大な世界観と個性的なキャラ達は巻数を重ねてこそ輝くと思っているので、長く読んでみたいシリーズでしたね。

 

11.クセつよ異種族で行列ができる結婚相談所

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今年読んだ電撃大賞のなかで1番好きだった作品!

世界観の作りこみが非常に秀逸で、このたくさんの種族が住む街に憧れる!

さらにはそこで結婚相談所をやるというアイデアには見事にやられました。

素晴らしい世界観に笑えるシーン、キャラ達を魅力的に感じるシーンなど色々な面白さが詰まった1冊で、多くの人に読んでみてほしい作品ですね。

 

12.南国カノジョとひとつ屋根のした

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めちゃくちゃ優しい物語だった!

なんていうか、私の好きなボーイミーツガールがしっかりと詰まっている1冊だった!

挫折した主人公がヒロインに出会い救われていき、そしてヒロインのピンチには主人公が手を差し伸べる。

この関係がマジで良いんよね~。

1巻でもある程度綺麗に纏まっていますが、これは2巻も是非読みたい!

 

13.十五の春と、十六夜の花 -結びたくて結ばれない、ふたつの恋-

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超極上のラノベ×ミステリー。

後半の怒涛の展開には見事にやられました…。

めちゃくちゃ語りたいけど、何も語れないのが辛いですね……

 

14.さぁ、悪役令嬢のお仕事を始めましょう

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家族想いの主人公がとても好きになれる1冊でしたね。

妹のために悪役令嬢としての破滅の道を受け入れた主人公。されどその想いとは裏腹に想定しない方向に物語が転がっていくのも、また楽しかったですね!

そしてこの作品は電子特典が良い!!

個人的にはそこまで含めて1セット。

 

15.冬にそむく

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不思議と印象に残っている1冊。

終わらない冬の中で、主人公とヒロインが紡ぐ何気ない日常が読んでいて心地良い。

大きく起伏のある作品ではないけど、だからこその魅力が詰まった作品でした。

 

16.ラノベも俺も好きなギャル

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ラノベ好きには堪らないメタ的な会話劇が楽しかったですw

でも個人的にこの作品の何よりの魅力はラストの展開!

ここでヒロインの爆発は強すぎるよ…!!

この素晴らしい魅力を備えたヒロインをぜひ2巻でも見てみたいですね!

 

17.魔女の怪談は手をつないで

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これは凄い1冊だった…!

後半でミステリーさながらの怒涛の展開! 完全に引き込まれました!

そしてそういうかたちで怖さを見せてくるのか…この後半の展開、そして結末には何とも言えない気持ちになりながらも、この作品の結末としては本当に素晴らしいものだと思いました!

18.獄門撫子此処ニ在リ

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「あなたさえいなければ――」

宣伝でも使われているこのセリフが非常に印象に残った1冊!

独特の世界観ながらも読みやすく、そして主人公が魅力的!

これもシリーズとしてどんどん面白くなっていきそうな作品なので、長く読んでいきたいと思える作品でした!

 

19.バスタブで暮らす

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独特の比喩に驚かされた1冊。

正直最初は読んでいて戸惑いましたが、後半ではその比喩が上手く主人公の心情描写にう合わせられていて良かった!

最後の方に描かれる家族愛。特に母と娘の愛の大きさには見事に涙腺を殴りつけられました!

 

20.さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々

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かなりエグイ作品として話題になってたけど、主人公とヒロインの関係性が個人的には印象に残った1冊。

それぞれが絶望の底にいる中、お互いが一筋の希望になっているような感じがして、この関係性が好きでした。

またこの結末が非常に良い!

人によっては後味悪いのかもしれないけど、あの結末はこの2人にとっては最高の結末だったんじゃないですかね!

 

ー雑談ー

ちなみに続刊で面白かったのは

『カノジョの妹とキスをした。4』

『天才王子の赤字国家再生術12』

『ぼくたちのリメイク 11、12』

『友達の後ろで君とこっそり手を繋ぐ。誰にも言えない恋をする。3』

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか18』

『ひきこまり吸血姫の悶々9』

などですね~。

基本的に新作に投票したい人ですけど、上記の作品はあまりに面白すぎて現状でも候補に入っています!

今年のこのラノは投票作品に迷いますね~。

 

また、昨年の「わた涙」「ブリュンヒルド」のように突き抜けた作品がないので、何が新作1位がになるか分からないのも面白いですね~。

そういう意味では、今までで1番楽しみなこのラノかもしれませんね!